院長吉中 律
歯科医師だった父の背中を見て育つ。鶴見大学歯学部在学中、小児歯科の実習時に子どもの歯のレントゲン写真に写った「将来の永久歯」の小さな姿に感動。子どもの歯が大人の歯になる大切な時期に、親子に寄り添い口腔の健康を守る手助けをしたいとの思いから小児歯科をめざす。1989年同大学卒業。1999年、この地に開業。
誠実な診療で保護者と子どもに寄り添い
小児から思春期の心身の成長を見守る
歯学部在学中から自分のできることを深く掘り下げ、専門的な仕事をしたいとの思いがありました。小児歯科の実習で子どもの歯のレントゲン写真を見た時、乳歯の根元にある「将来の永久歯」の小さな姿に心を打たれたことが小児歯科をめざしたきっかけです。小児から思春期という心身の成長期にある子どもの歯を守るという重要な仕事に日々喜びとやりがいを感じております。
親御さんに対してはお子さんの症状や治療法をわかりやすくご説明するよう心がけ、お子さんにとっては親戚のおばさんのように何でも話せる存在でありたいと考えています。そのためにもお子さんを不安にさせないよう配慮するとともに、「痛いかもしれないけれど、頑張ることは必要だよ」ということを伝え、嫌なこともあるかもしれないけれど頑張るのは大事なことだと感じてもらえればうれしいです。
診察室にはお子さんだけで入っていただくので親御さんはご心配だと思いますが、「さあ、行ってらっしゃい」と送り出し「頑張ったね」「えらかったね」と笑顔で迎えてくださるようお願いいたします。
歯の健康を守るため、
予防にも力を注ぐ
健康な歯が健康な体をつくるとの考えのもと定期検診に注力。虫歯予防のため奥歯の溝を埋めるシーラントやフッ素塗布も実施。
会話を重視し、
親子に寄り添った治療を
親御さんには症状や治療についてわかりやすくご説明。治療中はリラックスしてもらうためにお子さんに合わせた会話をしています。
治療中の口腔内を
清潔に保つ工夫も
治療中はラバーダムというゴム製のマスクでお口を覆うことにより、唾液や細菌が口の中に入ることを防ぎ清潔な状態を保ちます。
小児歯科
お子さんの治療は短時間で行うよう努めています。ラバーダムというゴム製のマスクで口元を覆い患部だけが見える状態で治療することで、治療中に話したり顔を動かしたりしても水や薬液が患部に触れません。機器が直接舌や唇に接触しないため感染やけがのリスク軽減にもつながります。ハンディキャップがあるお子さんには、保護者同意のもとネットでできた抑制の道具を使い安全に治療が行えるよう努めています。
お子さんを歯医者嫌いにさせないために
診察室にはお子さん一人で入っていただきますが、「歯科医院=痛いところ」と思わせないよう、治療後に迎える際、親御さんには「痛かった?」ではなく「頑張ったね、えらかったね」と褒めてあげてくださいとお願いしています。また、お子さんにも治療についてきちんと説明し、お子さん自身が頑張ったと実感することにより「歯医者、平気だよ」と言えるようになってほしいと考えています。
りつ小児歯科
JR中央本線 国分寺駅から徒歩8分
当院はマイナンバーカードによるオンライン資格確認を行う体制を整備しております。オンライン資格確認により必要な診療情報・薬剤情報等を取得し、医師が診察室等で確認し、その情報を活用して診療を行っています。医療 DXを通じて質の高い医療の提供に努めています。